迷ってなかなか答えが出せない時は、
一晩寝かせて熟成してみる。
次の日には、こうしたらよいのでは!
という閃きが起こるかもしれない。
迷ってなかなか答えが出せない時は、
一晩寝かせて熟成してみる。
次の日には、こうしたらよいのでは!
という閃きが起こるかもしれない。
不幸になっていく人は、不幸になるような考え方の癖を持っている。
ここぞという時に、その考えが浮かび不幸へ向かう道を選択してしまう。
例えば、人に理解してもらえないことがあると、
どうせ自分は誰にも解ってもらえないと考え、
心を閉ざし孤独の道を選んでいく。
ただ他の人に話せば、解ってもらえたかもしれないのに・・・
夫婦関係において譲れないことや、許せないことが多いと、
関係性を維持していくことが難しくなっていく。
この人はもう駄目だとあきらめて、
相手を別の人に替えたとしても、同じ問題が浮上してくるだろう。
相手の態度や考えをなんとかして変えてやろう!
何とかして大事なことに気づかせよう!
という働きかけは、相手の心に届かないことが多い。
相手の心に届けたいことがあるなら、
まずは相手の置かれている状況や、気持ちを理解し受け取るところから始める方が賢明であったりする。
前向きに生きるのは良いかもしれないが、
前だけ見て生きていくのはどうなのだろう?
脇にも横にも後にも、大切なものがあることを見逃してはいないだろうか?
そうこうしているうちに「大事なものをお忘れになっていますよ!」
と誰かに声を掛けられるようになるかもしれない。
人は本来、自分自身の周りを360度見渡せる方が良いのではないだろうか。
今自分に起きている現実を否認し続けていると、
大きなしっぺ返しを、後で味わう可能性がある。
ある人から愛されているとばかり思っていたのに、
実際はたいして愛されていなかったんだ・・・
と気づいて、ショックから立ち直れなくなることがあるかもしれない。
人は自分の推測や思いだけで生きているのでは無いということを、
しっかりわきまえ、今自分が置かれている状況に対して、
真摯に向き合う姿勢を持つよう心掛けたいものである。
自分を追い込むことより、
自分の心に余裕を持たせることを心がけていく。
ちょっとした意識の切り替えが、心の豊かさにつながっていく。
自信は持ちすぎると過信になる。
過信は、心に中に慢心を生む。
世の中の多くの人が失敗と言われる体験をするのは、
この慢心からではないだろうか?
その人を変えようとすることより、
その人をただただ認めることができれば、
自分の心は安らかになる。
心寂しくなることが多い人は、自分軸が立っていない傾向がる。
自分軸が立っていないと、他人に受け入れてもらうにはどんな自分になればよい
のだろうと考えるようになり、自分の本心とは違った行動をとるようになる。
Aさんに受け入れてもらうには○○で、Bさんに受け入れてもらうには〇〇な自分でいなければならない・・・
そんなことをしているうちに、自分自身がどうしたいのかが解らなくなって、自己を見失ってしまう。
人が心寂しくなる原因の一つに、
他人から認められようとして他人軸になり、
その結果として自分軸を失って自己喪失に陥るということがあるのだ。