


人に対してきつく当たる人や、
人をいじめる人の心の中には、
それ相当な自己否定があったりする。
どこかで『こうでなければならない自分』や、
『こうあるべき自分』を作り出し、
必死にその自分を演じているうちに、素直で純粋な自分はどこかへ隠れて、
いつの間にか作り出した偶像の自分に支配され、
厳しく調教され手名付けられているのかもしれない。
だからこそ、自分が守ってきた〇〇すべきルールを守っていない人や、ルールさえ曖昧でルーズな人を見ると、目くじらを立てて攻め込むのだろう。
その人はいったい誰を責めているのだろう?
人を責めて、自分をいじめ、自分を責めて、人をいたぶる・・・
その人の心の内は、いったい何を感じているのだろう?
そこには何も見つからない虚しさが存在するのではないだろうか?
自然には心を癒す力がある。
美しさには、心をリフレッシュさせる力がある。
心を少しだけ開いて、歩いてみれば、様々な出会いが待っている。
今年の秋は何かとイライラしたり、
些細なことに腹が立ち、怒りの感情が湧き上がってくるのを体験する人が、
いつもより多くなるのかもしれない。
コロナ禍で必要以上に神経を使い、人との接触を避け、
知らず知らずの内に負の感情やストレスを、
自分の心の内に溜め込んてしまっていることがあるのかもしれない。
もしそんな自分に気付いたら、心と体を少し休めて、
自然の中で羽を広げてみるのも良いかもしれない。
病気・事故・人間関係の不和・身内の不幸等、
自分の人生に辛くなるようなことが起こるようになってきたら、
「生き方・やり方・考え方・習慣を変える時ですよ」と、
自然界から言われている可能性がある。
ちょっと立ち止まって、自分を客観的に見直すことで、
見過ごしていた大切なことが見えてくるようになるかもしれない。
カウンセリングは自分をより良く、より深く知るプロセスです。
自分で自分を分析するのも悪くはありませんが、それには限界があるということも理解しておく必要があります。
何故なら人は自分に対して決めつけや、偏った解釈を無意識の内にしまっていることがある
からです。
狭くて浅い自分の視点だけでは、正確に自分を理解するのは難しく、また新たな自分を見出していくこも難しいでしょう。
時には他者と質の高い会話を行う
ことで、自分の新たな側面や可能性に気付きが得られることもあるのです。
コロナ禍で私達はもう、より身近な人達に対して無関心ではいられなくなってきている。
より身近な人というのは、自分が所属する家族であり、自分自身のことでもある。
そのどこかに不和や不調和があれば、この状況を乗り切ることが難しくなることがあるかもしれないからだ。
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