緊急事態宣言が発令され世間はコロナ一色になりつつあり、人々の心には不安や恐怖が占める割合が多くなってきているように感じる今日この頃。
これを心理学的観点から見た時、人々の心の大部分をこうした不安・恐怖が占めていくことによって、更に不安や恐怖を感じる事態を引き寄せてしまうことが懸念される。
この最たる例が、デマ情報にも拘らず多くの人々がテッシュを買いあさり、店頭から消えるという事態が起きたことである。
このような時こそ、私たち一人一人が、自分の心の状態を整えることが重要になってくる。
近づいてくるコロナの脅威にただただおののいていたり、自分は大丈夫だ等と時勢に対して無頓着な振る舞いをするのではなく、落ち着いて今自分には何が出来るのかを考え行動していきたいところである。