自分いじめもほどほどに

人に対してきつく当たる人や、

人をいじめる人の心の中には、

それ相当な自己否定があったりする。

どこかで『こうでなければならない自分』や、

『こうあるべき自分』を作り出し、

必死にその自分を演じているうちに、素直で純粋な自分はどこかへ隠れて、

いつの間にか作り出した偶像の自分に支配され、

厳しく調教され手名付けられているのかもしれない。

だからこそ、自分が守ってきた〇〇すべきルールを守っていない人や、ルールさえ曖昧でルーズな人を見ると、目くじらを立てて攻め込むのだろう。

その人はいったい誰を責めているのだろう?

人を責めて、自分をいじめ、自分を責めて、人をいたぶる・・・

その人の心の内は、いったい何を感じているのだろう?

そこには何も見つからない虚しさが存在するのではないだろうか?





2020年12月18日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime