一日一日を充実させようと、スケジュールを詰め込み、やることを詰め込み、
時間の隙間を作らぬように日々過ごしていると、
ある日を境に段々気力や意欲が湧かなくなることがある。
今までの自分は何だったの?と首を傾げ、
そんな自分に不安を感じることすらあるだろう。
しかしそんな時は、一歩立ち止まって、自分の心が追い付いてくるのを待つ必要があるかもしれない。
自分の考えのままに突き進み日夜過ごしていると、
それについていけなくなった心が、「ちょっと待って!」と声をかけてくることがある。
心は目には見えないものだから、気分や体の調子を使ってお知らせをしてくることが多い。
一生懸命走り続けてきたにもかかわらず、どうにも気力や意欲が湧かなくなってしまった時は、その心の声が何を叫んでいるのか?
聴いてみることから始めてみたいものである。