大切な人にクイズを出されたら?

人は自分の気持ちに気づいてもらいたい人に、その思いを気づいて欲しくてクイズを出すことがある。

何故そうするのかと言えば、そのクイズの答えは、相手にとっても気づくべき価値ある大切なことと考えているからである。

最初から答えを言ってしまえば、相手はそのことを真剣に考えず、それほど大切なことだとも思わないのですぐに忘れてしまうかもしれない。

だからこそ苦労してでも、頑張ってでも見つけて欲しいのである。

日々忙しくイライラするお母さんに対して、子供が自分の気持ちに気づいてほしくて「学校に行きたくないと言って」クイズを出す。

どうしてと聞いてもなかなか答えない・・・

そのクイズの答えは、『学校に行かなくてよい』とお母さん言って欲しいのではなく、お母さんに『もう少しゆったりした気持ちで自分と関わって欲しい』ということだったりする。

これは日々心に余裕がもてずにイライラした感情が募っていくお母さんにとっても大切なメッセージであったりする。

子供やパートナーにこのようなクイズを出された時は、そのクイズの答えを自分の宝探しだと思って見つけるよう心がけるとよい。

それが廻り回って自身の幸せにもつながっていくことだからである。

もし自分でいくら考えてもわからない時は、知恵のある人に聞いてみるのも悪くない。

2021年9月5日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

どうしても解って欲しいと思うことの謎

人にはどうしても解って欲しいと思うことがあったりする。

しかし解って欲しい解って欲しいと思えば思うほど、何故か誰にも解ってもらえなかったりする。

そんな時、自分にはどうしても解ってもらいたいことがあるのだと認めてあげることで、少し気持ちが楽になることがある。

そしてそもそもその思いは、『何時?誰に?解ってもらいたかったことなの?』
と自分に問いかけてみるとよい。


2021年9月3日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

相手に解ってもらいたくてクイズを出す心理

人は自分の気持ちに気づいてもらいたい身近な人に、その思いを理解して欲しくてクイズを出すことがある。

自分から本心を話すことよりも、相手に気づいてもらうことに価値を置くのである。

時々小さな子供を見ていると、親に自分の気持ちを解ってもらいたいがゆえに、そのことを直接言葉で伝えず、親が自分の気持ちに気づいてくれるまで話をしようとしなかったり、親が困るようなことをしては気を引こうとする態度を見かけたりすることがある。

これをされた親の方は、何故わが子がこのような態度をとるのかが解らず困り果てしまうことが多い。そのクイズの答えに到達しなければ、関係性そのものが更にこじれていってしまうことさえある。

それでもその子は、クイズに答えてもらいから答えを決して自分からは言おうとはしない。

そこにはいったいどんなメリットがあるというのだろうか?

クイズを出す人の心理はいったいどのようになっているのだろうか?

2021年9月2日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime