才能があっても、仕事が出来ても、愛が不足していると思わぬところで躓いてしまうことがある。
何故そうなるのかと言えば、人は愛が不足していると愛を得るための行動をより多くするようになるからだ。
愛を得るために人に気に入られようと努力をし、
喜んでもらおうと努力をし、
認めてもらおうと努力をする。
中には愛の代用としてたくさんのお金を得ようと人並ならぬ努力をする人もいる。
それらの突っ走りや無理が次第に積み重なることで、体や心に不調が現れたり、人間関係が不調和になるなど、様々な苦しみを体験するようになる。
もしそのような傾向が現れたら、何よりも愛の不足を補うことが先決になる。
それにもかかわらず更なる頑張りで何とかしようものなら、今以上の苦しみが未来に待っていることであろう。
一生懸命頑張ってきたにもかかわらず、どうにも人生が立ち行かなくなったきたら、一旦立ち止まって自分が今本当に必要としているものは何なのか?をまずは確かめてみたいものである。