カウンセリングってどんなことするの?

カウンセリングは何よりも自分の話に集中できることが最大のメリットになります。

友人や家族と話をしていても、話の内容が相手の都合で変わってしまったり、相手の価値観を被せられてしまったり、最後まで自分の話を聴いてもらえるとは限りません。

そうすると本当に自分が言いたかったことが解らないうちに会話が終了になり、心の中にモヤモヤするものが残ってしまうことがあります。

それをまあいいか・・・と放置しておくと、だんだん何てこの無いことにイライラするようになったり、ちょっとしたことでなぜか涙が溢れてしまうことが多くなるかもしれません。

その点カウンセリングは話し手が中心になれるコミュニケーション。
あなたが話したいと思うことに丁寧に耳を傾け、心の声に寄り添ってもらえます。

そうしていくうちに自分が本当は何が言いたいのか、本当はどうしたいのかということに自分で気づいていけるようになる。

自分がどうしてよいのか解らなくて悩んでしまう時、経験豊富そうな誰かの価値観で判断された選択肢を押し付けられたり、いい加減な道案内をされるより、自分が本来行きたかった道に自分で気づくことをサポートしてもらえるのがカウンセリングというものです。

そうした意味においてカウンセリングは、本心の自分・本質の自分と出会うためのコミュニケーションの機会とも言えます。

2020年12月17日