私たちは両親の思いや先祖の思いを、意識的にも無意識的にもどこかで背負って生きているところがある。
それに気づいて自分の人生に生かしていくことも出来るし、気にも留めずただなんとなく生きていくこともできる。
もし気付いていれば、自分が今味わっている辛い思いや苦しい思いも自分だけがしているのではない、これは先祖代々から受け継いでいる人生のテーマなのだと思えるようになるかもしれない。
自分が情熱的になって取り組んでいることや達成して感動していることも、実は何代にもわたって先祖や両親が夢見ていたことかも⁉と思えてきたりするかもしれない。
そんな風に思えてくると、決して自分は一人ではないのだと実感してくる。
自分の人生を多くの存在達が共に歩み後押ししてくれていると背中に感じることが出来たら、なんと心強いことだろう。