自分自身に対しても向き合うことと距離を置くことは、どちらも大切なスキルである。
自分としっかり向き合って本当にどうしたいのか? 本心は何と言っているのか?
向き合うことで自分にとってベストな選択をすることが可能になることがある。
一方で様々な感情にとりつかれて混乱してしまっている時や、様々な出来事や整理しなければならない事が多すぎてどうしてよいか解らなくなる時などは、混乱した自分から一旦距離を置いて、少し高い視点や遠くの方から客観的に自分を眺めてみたいものである。
そうすることで今の自分の在り様や、必要なこと、手放した方が良いことなどが見えてくる。
それも難しい場合は、あるがままにあなたの話を聴いてくれる人に話を聴いてもらうとよいかもしれない。
何れにせよ悩んだ時は、自分に近づいたり離れたりしながら自分自身を感じていきたいものである。