人は愛という幻想の中で生きていることがある。
私は愛されている❣
という思い込みの愛。
こんなに愛しているのに ❣
という押し売りの愛。
何か変だと思って真実のふたを開けてみたら、もうすでに愛想をつかされていたり、浮気をされていたことに気づいたりする。
いったい自分は何を愛し、何に愛されていると思っていたのだろうか?
このような思いをするということは、その人たちとの関わりが、表面的だったということでもある。
人には表と裏があり、陰と陽がある。
そしてまた奥深さがある。
どちらか一方を見ていい人だとか、嫌な奴だとか、自分がリスクを背負わない程度の関わりを長期にわたって続けていたとしても、相手の真実は見えてこない。
愛だと思って信じていたものが、いつの日か音を立てて崩れ落ちていくことがあるのは、自分と人との関わりを真に見直す時だよ!というお知らせが届いたということに他ならない。