自分に愛が不足すると、自分以外の人に愛を与えることが難しくなる。
一生懸命頑張ったり、人のために尽くしたりしているのに、心と体は年々疲れていく一方だなと感じたり、時に自分の出来ていないことをして楽しんでいる人を見ると、羨ましくなることがあったりする。
このようなことを感じる時は、自分に愛が不足している状態と言える。
ではどうして自分に愛が不足していくのかと言えば、自分の本心で思うことを大切にすることが少ないからかもしれない。
お金だ、仕事だ、地位だ、名誉だ、人の愛だ、人の世話だ、自分の存在認知だ等、どこかで何かの犠牲になって得ようとしていることが、本当はそれほど欲しくないものばかり集めているのかもしれない。
ずーと生きてきてヘトヘトになっていくのなら、自分の本当の気持ちをどこかで解放する瞬間があってもよいのではないだろうか。