ある人に対して納得いかないことがある時、
どうしてあの人はああなのだろうとか?
きっとあの人は○○であるに違いない!
などと解釈することを止めて、ありのままにその人を見ることが出来れば、
自分の心が解放されていくことがある。
夫は決して気持ちを解ってくれない・・・
妻は頑固で融通がきかない・・・
だから自分は○○でいなければならないんだ!
等と解釈したり決めつけたりして過ごせば、その人といる時間が長くなればなるほど、ストレスがかさんでいく。
その人をただそうなんだとありのままに見るようにしてみれば、確かにそういう部分もあれば、そうでない部分もあることが解ってくる。
或いはそういう時もあるが、そうでない時もあるということが解ってくる。
人はいつも同じではいられない。
人のある局面だけをクローズアップして観ている自分が、本当は自分を一番苦しめているのかもしれない。
そんな自分の心に融通を利かすことが出来れば、人と居ることが少し楽になることもあるかもしれない。