これをしたらあれをしてと、次から次へと事に追われる日々を過ごしていると、心が乾いてしまうことがある。
現代社会では、多くの人がより良く生きようとして、日々行うことが多くなっているのかもしれない。
しかし自分が少しでも良くなるために、或いは生活を少しでも良くするためにしていることが負担となり、 返って体や心を疲弊させてしまうことがある。
或いはそうした習慣のようなものばかりに捉われ、内面が疎かになっていることもある。
いずれにしてもこうしたことが続けば、
ふとした時に心の中に虚しさを感じたり、
体調が崩れたり、
人間関係や家族関係に不調和が生じたり、
仕事がなぜかうまくいかなくなったりすることがあるだろう。
これらは一旦立ち止まって、自分のしていること、してきたことに偏りはないか?
大事なことを見落としてはいないか?
また本当の気持ちが望んでいることは何か?
を確かめる必要がありますよ!
と現実から警告されている可能性がある。
こうした時は、 自分がいつも行っている習慣や、習慣的に考えている枠の外側から今一度見直していく必要があるのである。