AIに相談することと、人間カウンセラーに相談することの違いについて
近頃は心の悩みもAIに相談することが増えいるようです。
うち(「ほっ」とTime)に相談にお越しになる方も、時折AI相談を活用しているというお話をよく聞くようになりました。
AIは人間の知能をかき集めた人工知能なので、 一人の人間に聞くよりも、豊富な知識を持っているのは確かなことでしょう。
そこで今回は、 カウンセリングにおいてこの人工知能AIに相談することと、
人間カウンセラーに相談することでは、何が違ってくるのかについて、
今までのケースや経験を踏まえて解説していきたいと思います。
まずある事柄についてAIに相談すれば、解決するためのいくつかの回答を示してくれます。
しかし別の人が同じ質問をしても、同じような回答が返ってくるのではないかと思われます。
一方カウンセリングの場合は、別の人に同じ内容の質問をされたとしても、
質問者の話をよく聞いてから回答するようにしているので、 回答することがそれぞれ違ってきますし、質問に回答することよりも重視することがあります。
それは例えば、 質問に回答する時などは、 その人の特徴・これまでの人生プロセス・考え方・価値観・成育歴・親との関係性・現在の社会的立場等、 様々なことを加味したうえで、今の質問者の状態で受け入れることがある程度可能な領域の回答をしていきます。
また質問したことに自分自身で答えを見つけていけるように、しっかりとお話に寄り添っていきます。
後者の場合は、自分で気づくことによって心が深いところで納得し、 気持ちが芯から晴れ晴れするようになることがあります。
またAIに相談することと、人間カウンセラーに相談することでは、 得られるものが大きく異なる決定的な違いがあります。
それは 人が人と関わることで得られる、目には見えないエネルギーの交換による活性化であったり、
実際に人から受け入れられているという実感や安心感だったりもします。
また人から得られた安心感は、他の人と関わる時の安定感や、 他者を安心させる信頼感へとつながっていきます。
人は人とのコミュニケーションをはかることで、コミュニケーション力を高めていきます。
温かく心の通った人間カウンセラーとのコミュニケーションの体験は、
自分自身の心を温め、やがては他者の心を温め得るコミュニケーションの取得へとつながっていくのです。