感情的になって決めたことや行ったことは、破壊的結末を迎えることが多い。
人を許せない感情から起こした行動や決断は、その相手を攻撃し傷つけてしまうことがある。
それが更に過熱すれば、互いを殺し合うような結末が待っていたりする。
どうせ自分なんてとあきらめの感情の中で決断したことは、未来の後悔を呼び寄せてしまうことがある。
あの時ああしておけば・・・と、
過去を悔やんでも悔やみきれない思いが心に残ってしまったり・・・
本来感情は感じることによって人生を豊かにする為のものであって、扱い方を間違って飲み込まれてしまえば、核燃料のように生物の営みを破壊し兼ねないものとなってしまう。
ゆえに感情の扱い方には慎重さや注意が必要なのである。