心の渇きはどこからやってくるの?

心の渇きはどこから生じるのだろうか?

それほど心の渇きを感じない人と、渇いて渇いて仕方ない人では一体何がそんなに違うのだろう?

心の渇きを生じやすい人は、本当は自分にとって必要な心の栄養素を、子供の頃に得ることができず、別のもので代用せざるを得なかった経験をしていることが多い。

例えば、両親が何らかの事情で別の兄弟に付きっきりにならざるを得ない状況があったり、経済的な事情等から必要にして十分な注目を得ることができなかったりすることによって心の渇きが生じやすくなる。

その渇きの代用をゲームやテレビ、また別の兄弟姉妹にきつく当たるなどすることによって潤そうとしたりする。

しかしその代用行為が、自分の心を真に満たしてくれることは無いばかりか、返って自分の心をむしばんでいくことさえある。

しかし人は、本来の心の渇きを潤す方法を獲得できないでいる場合、よっぽどのことが無い限りその代用品を求め続けていくのである。また気づかぬうちに自分の子供にさえも、その代用品の役割をさせていることがあったりする。

実は新たな何かに取り組む度に、人生がいつのまにか本筋からズレてしまい不本意な思いを何度もするのは、このような隠された動機に端を発していることが多いのである。



本来欲しいと思うことに素直になって心を開くことが出来れば、今までの現実が変わっていくこともあるのだけれど・・・

2023年6月23日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

わがままな振る舞いをしたくなるのは?

人は心の内側が乾いていればいるほど、わがままな振る舞いをする傾向がある。

ああでないと嫌!こうでないと嫌!という気持ちが湧いてきて、よく考えればどうでもよいことにこだわるようになることがある。

例えば、どうしてもお酒を飲んでいないといられないとか、どうしても楽しい(快楽的なこと)ことをしていないと気が済まないなどである。

そして乾いた心を補充するために、たくさんの時間とお金と労力を費やすようになる。

しかし本当にそれが心からやりたいことなのだろうか?

それは心の渇きを潤すための一時的な対処療法に過ぎないのではないだろうか?

だとすればそのサイクルが永遠に繰り返され、一時的に潤すことはできても、決して渇きそのものをおさめることは出来ないだろう。

では心の渇きをどうおさめていけば良いのだろうか?

そもそも心の渇きはどうして生じるのだろうか?

次に続く・・・















2023年6月7日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

どうしてそんなに執着するの?

特定の人に執着し、頭ではうまくないとは解っていても、どうしても心のコントロールが効かなくなることがあるのは何故なのだろう?

その心の裏側には、未だ果たせぬ思い(未完結の思い)が心の奥に潜んでいたりする。

本当はもっと甘えたかった母親への思い、本当はもっと頼りたかった父親への思い、本当は仲良くしたかった兄弟・姉妹への思い、どうしても分かり合えなかった昔の恋人、心が通じ合えず離婚に至った夫や妻等々・・・

心の中に果たせなかった思いが大きければ大きいほど、それを満たせそうな相手を見つけて、その人への執着を強くする。

人は意識的にも無意識的にも、心の中で後悔していることや、中途半端に終わっていることに対して、やり直して完結させたいと思うところがある。

元々自分の心を満たせていないのは、どんなことなのだろう?

2023年6月3日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

特定の人に心が執着してしまう時

人間関係の不調和や恋愛などで、どうしても相手に自分の気持ちをもってかれてしまう時は、自分の今やるべきことに集中するか、自然の豊かな場所へ行って2時間位その場所に浸るかすると良い。

心が特定の人に執着するようになるのは、その人との関係性があまり良い傾向ではないことを示している。また自分の心の隙間(寂しさや今までに満たしてあげられなかった心の部分)に必要以上にその人を入れ込んでしまっている可能性もある。

もしそうなってしまったら、一旦その人と距離を置いて、どうしてそうなってしまうのか?

自分の心の内をしっかり見つめ直す時間をとることである。

その原因は、今まで頑張ってきた自分の裏側に置き去りになってしまった(認めてあげられなかった)思いの中にあるのだから・・・

2023年6月2日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

いつまでも悩んでいる自分がイヤ!

いつまでも悩んでいる自分が嫌だと思い、何とかそこから抜け出そうと一生懸命になるも、思考が堂々巡りになってしまい結局どうしてよいのか分からなくなってしまうことがある。

そして実際に自分が何に悩んでいるのかさえも定かではなくりり、焦燥感に心が支配されてしまうことはないだろうか?

もし心がこのような状態になってしまったら、どうすればよいのだろう?



このような時はまず自分が今悩んでいることを、全て紙に書き出してみることである。

それを全て書き出した後に心を落ち着け、その紙を眺めながら自分に対して以下のように問うてみてほしい。

1.そもそも自分は何に躓き、何がクリアーできないでいるのか?

2.その悩みの種はどこにあるのか?

3.その悩みをクリアーするのに自分には何が必要なのか?

このように問うてみても、気づきが得られなかったり、解決策が見えてこない場合は、一旦しばらく時間を置いてみるか、誰か頼れる人に相談してみることをお勧めしたい。

また浅はかな考えで出てきた解答では、 あらぬ方向へと迷走し更に悩みをこじらせてしまう可能性もあるので注意が必要である。

自身に問う時は、心を静かにして真剣に問うことである。






2023年5月23日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

以前は出来た無理が・・・

以前のような無理が効かなくなったと感じることはないだろうか?

それは年齢によるものなのだろうか?

気力・体力が衰えたからなのだろうか?

心が弱くなったからなのだろうか?

どれも多少は当てはまるものがあるかもしれないけれど、その本当の理由はいったい何なのだろう?



もしかしたら自分の人生にとって、もうその無理をする必要性が無くなっているのかもしれない。

自分の心は、これからも無理して頑張り続ける人生を生きていきたいと言っているだろうか?

素直にしたいと思うことはどんなことなのだろうか?

そもそも何をしたくて生まれてきたのだろうか?

そこにしっかり目を向けて、自分の人生の本筋となるものが何なのか?問われ始めているのかもしれない 。

2023年5月14日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

不安やイライラが募る時

不安やイライラが募り、どうしても心が不安定になって落ち着かなくなったら、

寝る直前に、『私が人から最も愛された時の記憶につなげてください』と、ハートの中心(胸の中心)に向かってお祈りをしてみよう。

寝ているいつかのタイミングで、その記憶を思い出せるかもしれない。

自分が愛されている時の記憶につながることが出来ると、心が自ずと落ち着いていくようになるので、何度か試してみてほしい。



2023年5月12日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

何が積み重なってこうなったの?

自分にとって良くないことが積み重なると、一生懸命頑張って生きていたとしても心身の病を発症したり、何らかのトラブルが発生することがある。

自分にとって良いことが積み重なると、奇跡のようなことが起こることがある。

自分にとってそうしていることが良いことなのか、そうでないことなのかを見分けるには、自分に対して関心を持たない限り判断がつかないだろう。

人からの注目や関心を得ること、受容されること、評価を得ること、お金を得ることなどに邁進していては、自分自身に対して関心の目を向けてあげることは難しくなる。

少しだけ手を休めてでも、自分に目を向ける時間を作り、自分の成長にとって本当に必要な栄養素は何かを、見極めていきたいところである。





2023年5月11日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

心が疲れたと感じた時に

日々人と接していると心が疲れることがある。

人は様々な感情や思いのエネルギーを持っているからである。

様々な人の波長や波動を受け取り続けることによって、神経が高ぶってよく眠れなくなってしまうこともある。

もしそのようなことを感じた時は、自然の中でただ過ごしてみるのも良いかもしれない。

特に今は新緑が美しい季節、木々が醸し出すフレッシュは波動は、我々の心と体を癒し、かつリフレッシュさせてくれる。



人と接する仕事をしている人や、人と会うことが多い人は、時々このような場所で佇んでみるとよいかもしれない。

30分から1時間もいれば、お腹が温かくなってリラックスし、眠くなってきたり、気持ちが落ち着いたり、逆に晴れやかになってきたりする。

日々様々な刺激に晒されている我々現代人にとって、そんな時間も必要とつくづく感じる今日この頃である。





2023年5月10日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime

人間関係がうまくいかなくなるのは運命的なもの?

人間関係がうまくいかなくなるのは、生まれてから今までにプログラムしてきたコミュニケーションシステムに問題があることが多い。

それもまだ大人になる前の特に幼い頃にプログラムしたことが、無意識的に作用していることが多いもの。

どうしていつもこうなってしまうの?と思うような関係に何度も陥ってしまうのは、この点を考慮する必要があるかもしれない。

幼い頃にプログラムしたコミュニケーションシステムは、潜在意識の中に存在するので、そこにアプローチすることが出来れば解除が可能になる。

うまくいかない人間関係に悩むことが多いと、

ネガティブな気持ちになって自分は生きていく価値が無いのでは・・・

とか、

人生が呪われている・・・

とか、

こうなるのは運命で仕方が無い・・・

などと思ってしまいがちだが、決してそんなことはなく、自分の内側深くに向き合うことさえ出来れば、いくらでも改善が可能になるのである。





2023年5月8日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime