こんなこと人に話しても、何の解決も得られないのではないだろうか・・・?
話すだけ無駄だなのでは・・・
などと考え、自分の中で問題を抱え続けたまま人生に行き詰ってしまうことが時に起こります。
そんな時こそ、丁寧に否定せずあなたの話を聴いてくれる人に話を聴いてもらう体験が役に立つようになります。
なぜなら否定しないで丁寧に話を聴いてもらうということは、あなたがありのままの自分に安心して目を向けてあげることが可能になるからです。
様々な悩みや心の問題解決を難しくさせてしまうのは、自分自身のことが見えなくなってしまうことや、認められなくなってしまうことから始まることが多いものです。
自分の話をありのままに聴いてもらう体験の中では、しばし以下のようなことが起こります。
①話しているうちに自分の抱えている問題に対して別の見方が出来るようになる。
②気持ちがほっこりして問題を抱えながらも楽しく生きていけるのではないかと思えるようになる。
③問題解決の方法をふっと思いついたりする。
④自分も捨てたものではないなと思えるようになる。
他にも様々な効能がありますが、自分を知って自分を解放する力になることは間違いありません。
人は様々な人生を生きているので、誰彼に話をしたとて共感してもらえたり、ありのままに認めてもらえるとは限りません。
あなたの抱えている問題を価値判断すること無く丁寧に寄り添ってくれる人と話をするだけでも、今までとは違う何かが得られる可能性が高まるかもしれないのです。