🔷最新ブログはそのまま下にスクロール↓
ブログ
お知らせ&心のコラム
甘えたいのに甘えられないのは?
人は甘えたいのに甘えられないでいると、心が些細なことにいきり立ってしまうのかもしれない。
もっと優しく包んでほしい・・・
もっと大きな心で見ていてほしい・・・
もっと今の自分を認めてほしい・・・
もっと私の気持ちに寄り添ってほしい・・・
そんな甘えの願望が満たされていないと、そうしてくれない相手に対して不満を抱き、つい責めてしまったりすることがあるかもしれない。
普段自分を良く見せようと頑張るあまり、本当は心の奥にしまい込んでいる甘えの欲求を誰よりも許していないのは、紛れもない自分自身だったりするのかもしれない。
無意識のうちに背負っているもの
人は無意識のうちに、自分の家族・一族の闇や問題を抱えていることがある。
家族というのは一つのチームであるから、誰かが問題を起こしたり、行き詰ったりしていれば、影響をいつの間にか受けることが多くなる。
家族の誰かが風邪をひいたら、うつりやすくなるのと同じように・・・
自分が知らず知らずのうちに背負っている重荷によって、人間関係などの問題が勃発したり、心や体の調子が悪くなることがあるので注意したいもの。
長い人生において重荷を一人では背負いきれなくなる地点にさしかかることは、誰にでもあるのだから・・・
自分自身と戦い続けていると
人は理想や完璧であることを追い求め、自分自身と戦っていると、いつか燃え尽きてしまうことがある。
出来るだけそうならないように、ありのままの自分を認めつつ、普段から自分と仲良くすることを心掛けていたいものである。
本当の自分はわかってもらえないという思い
親からご飯は食べさせてはもらえた、お金の援助もしてもらえたけれど、心のことには関心を持ってもらえなかったという人は結構多い。
これは親が、学歴・就職先・結婚相手がどうかなどの形に捉われ、子供自身がどんな存在なのか?どんな気持ちで生きているのか?ということに関心を示さなかったことに由来するところがある。
そのようにして育てられてきた人は、何不自由のない生活はできたけれど、心はどこか不満足、そしてどこかに苦しさを抱えていたりする。
しかしこうした苦しみをもって生きている人達は、周りから恵まれているように見えるために、その苦しみをなかなか理解してもらえない傾向がある。
だから余計に自分の本当の気持ちを話せないという悪循環に陥ることが多くなるのである。
あなたは人から見守られていると感じていますか?監視されていると感じていますか?
基本的に人から見守られていると感じて生きている場合と、
人から監視されていると感じて生きている場合では、
体験する人間関係が大きく異なっていく。
前者であれば、人間関係を通じて豊かな人生を味わうことが出来るが、
後者の場合は、人間関係で傷ついたり疲弊したりすることが多くなる。
こうした意識の差はどこから生まれるのだろうか?
それは子供の頃共に生活をしていた両親や祖父母から向けられていた視線の性質によるところが大きい。
その視線が温かく豊かなものであれば、自分に対する肯定的感覚が心の中に記憶され、
支配的で条件が課されたものであれば、自分に対する否定的感覚が心の中に記憶されていく。
人間関係における緊張感やストレスを多く感じる人ほど、こうした負の影響を受けている可能性が高いと言える。
もしこうした負の影響に苦しみ、そこから自分を解放していきたい時は、 育ててくれた家族と少し距離を置き、自分を大切に思ってくれる他の誰かと安定した関係性を保っていくことが近道になることがある。