両親に対して募る不満が・・・

両親のことを好きになれず、なかなか良い関係を築けないという葛藤を抱えている場合、心の状態がどこか不安定になってしまうことがある。

そしてその心の中の不満を、知らず知らずのうちに両親以外の人達にもぶつけてしまっていることがある。

もしそのようなことが続いていれば、周囲との関係性が悪化していくのは無理もない。

心の中に不満な気持ちをため込んでいくことは、自分にとっても周囲の人にとっても良い影響をもたらすことにはならないだろう。

であれば自分がため込んだ不満は、どうにかして処理していく必要がある。

その不満はいつ頃から? 

いったいどんなやり取りから生じたの?

あなたが言った一言に対して、否定的な返答をされた?

あなたが一生懸命取り組んでいることに対して、見下すような意見を言われた?

あなたが大切に思っていることや人に対して、鼻から信用してもらえなかった?

それはそれは悔しい思いを積み重ねてきたのかもしれない。

そんな両親の価値観や、思いを変えようとしていろいろ話をしても、跳ね返されるだけで、そのたびに傷ついてきたかもしれない。

どうしてこんな両親のもとに生まれてきてしまったのだろう?と嘆いても嘆いても何も始まらない・・・

ではどうすれば、このような関係性を変えることができるのだろう?

相手を変えようとしてもどうにもならないのなら、自分自身の内側を見直していくようにすることから始めてみたい。


例えば自分の心の内側には、親に対するどんな思いや固定観念があるのだろうか?というところを観ていくようにする。

そうして観ていった時に、親に対する決めつけがあったりしないだろうか?

例えば、母親なんだから私を受け入れるべきなのに!

父親なんだから私に理解を示すべきなのに!

親なんだから私を応援するべきなのに!共感するべきなのに!

これらは一見当たり前のことのように感じるかもしれないが、親も一人の人間、人を受け入れる器の大きい人もいるし、ちょっとしたことが受け入れられない人もいる。

人に対して深い理解を示せる人もいるが、そうでない人もいる。

人を応援したいという人もいれば、人より自分が認められたいという人もいる。

あなたの親はどんなタイプの人間なのだろう?


人はそう簡単には変われないし、変わっていくのには時間もかかる。

親だからと言って成長途中の一人の人間、過剰な期待をしてしまうのは酷なことでもある。

両親に対して不満をぶつけ続けて結果的に自分の運気を下げてしまうのなら、発達過程で至らぬ両親のありのままの姿を受けとめていく心を、自分が育んでいく方が早いかもしれない。

お母さん・お父さん・おやじ・おふくろなどと呼ばないで、下の名前で○○さんと呼んでみることから始めてみるのもよいかもしれない。

実際に呼ぶことが難しいなら、心の中でそう呼んでみてもよいかもしれない。






2022年9月22日 | カテゴリー : ブログ | 投稿者 : 「ほっ」とTime