【夫婦関係を維持していくのに欠かせないこと】

query_builder 2025/09/05
心理学講座・カウンセリング講座
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夫婦関係がうまくいかなくなる要因の一つに、

相手のことを良く知らないまま生活を続けているというのがあります。

よく考えてみれば、夫のことを、妻のことを、

実はよく知らないということはないでしょうか?

これは夫婦関係において割とよくあることではあるのですが、

何年もの間このような状態を続けられてしまうのは、

なぜなのでしょうか?

それは自分を育ててくれた母親や父親が、実際にどんな人なのか?

ということに無頓着だったことに由来していることがあります。

例えば自分の父親や母親を、

お父さん・お母さんという役割でしか見ていなかったとすれば、

実際の親が、どんな人なのか?

関心が示されていないかもしれません。

お父さんは、寡黙にお金を稼ぎ家族を守ってくれる人

お母さんは、いつも自分のことを観ていてくれる人

等のように、役割としての部分にばかり目がいっていたかもしれません。

実際の父親、母親が、どんな苦しみ悲しみを抱えているのか?

どんなことを大切にして、何を成し遂げようとしているのか?

元々二人はどんな人なのか?

実際に両親に対して関心を持って接したことはあったでしょうか?

人はそうした役割を超えた『人』の部分で接することが出来ていないと、

相手となかなか心がつながっていきません。

結婚をして相手と同じ屋根の下に暮らすようになると

自分が両親に対してとっていた態度が、

そのまま夫や妻に対して表出してしまうことが多いものです。

それ故、夫や妻に対して

夫としての役割・妻としての役割をしてくれることへの期待と関心が先行し、

実際の夫や妻を観ていない、接していない

という傾向が現れたりしてくるのです。

そうしたことが長い間続いていけば、

二人の間の溝や歪みが、大きくなっていくのは致し方ありません。

そのうち段々と

何のためにこの人と一緒にいるのだろうか?

この先この家族と居る意味はあるのだろうか?

等と考えるようになっていくかもしれません。

また子供がいる場合、その子供が成長し巣立っていった後は、

そうした夫婦の関係性が、より浮き彫りになっていくことが多いものです。

こうして人と人との心からのつながりや信頼関係が構築されていなければ、

どんな夫婦であろうとも、熟年離婚の可能性は高まり、

熟年にならずとも夫婦関係が破たんしていくのは、

時間の問題かもしれません。

今は結婚したのだからという決まり事を盾に、

夫はああすべき、妻はこうすべき、という時代ではなくなってきています。

これからの夫婦関係は、

益々お互いをより良く知って理解し合うこと、互いの心を通い合わせることが、

関係性の維持には、欠かせないことになっていくのではないでしょうか。

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