自分をコントロールし過ぎると、生きるのが辛くなっていくことがある。
自分をコントロールし過ぎると、いつかそのコントロールが効かなくなり、思わぬ方向へ暴走してしまうことがある。
自分をコントロールし過ぎると、他人を自分の思い通りにコントロールしたくなっていく。
人が自分をコントロールし過ぎてしまうのは、どんな理由があるのだろうか?
なぜそこまで自分を管理したがるのだろうか?
自分をコントロールし過ぎてしまう人の心の裏側には、許せない自分が存在していることが多い。
例えば自分の好き勝手にしたい自分や、人をえり好みする自分、本当は甘えたくて仕方ない自分や、とっても幼稚な自分等々、自分にとって好きになれず認めたくない自分が、心の奥に救いを求めてうようよ漂っていたりする。
こうした自分に出てきて欲しくないから、より自分のコントロールを強めてしまうというカラクリがある。また自分の嫌な部分を人に見るから、それをコントロールしたくなるというカラクリもある。
もしどうしても自分をコントロールし過ぎてしまったり、人をやたらコントロールしたくなる自分がいたら、心の底で許されていない自分がいるのではないかと目を向けていきたいものである。