ものごとの形を整えることばかりに気を取られていると、自分自身が置き去りになってしまうことがある。
今日はあれをしてこれをしてと、外側のことばかりに意識を向けていることで心の内側がスカスカになることがある。
あの人に○○して、この人に××してと人を喜ばせたり気を使うことに一生懸命だと、自分自身の気が枯れてくることがある。
ものごとの形を整えることはある意味必要で、整っていることは心地の良いことではあるが、そればかりに気を取られていると、自分の本心が寂しさや虚しさを感じるようになるかもしれない。
ものごとの形が整っているにもかかわらず、もし疲れている自分や、なんとなくモヤモヤする気分や、虚しさのようなものを感じるようなら、それだけでは満足していない本心の自分がいるのかもしれない。
いつの間にか置き去りにされてしまった本心の自分は、いったい何を望んでいるのだろう?
2024.09.09