人にきつく当たってしまう人のは心の内は?

query_builder 2024/11/10
心理学講座・カウンセリング講座
ブログ画像

人に対してきつく当たる人や、 人をいじめる人の心の中には、


それ相応な自己否定があったりするものです。


どこかで 『こうでなければならない自分』や、


『こうあるべき自分』を作り出し、


必死にその自分を演じているうちに、


素直で純粋な自分はどこかへ隠れてしまいます。


これはある意味自分を理想化したいのかもしれませんし、理想主義に走っているのかもしれません。


しかし人が理想を叶えるには、それ相応の時間と労力を要します。 それがなかなかうまくいかなければ、そんな自分にもストレスを感じイライラるようになっていきます。


そのストレスが溜まってくると、はけ口としてそれが他者へと向くようになります。 自分より弱い人や、自分より出来ない人を見て、そこに自分を投影し、ストレスからくるイライラをぶつけてしまうのです。


しかしその人は、いったい誰を責めているのでしょう?


それは人を通して自分を責めているにすぎません。


でも実際には、その対象者をも傷つけてしまっているのです。


こうして自分も他者も二重に傷つけてしまうその人の心の内は、いったいどうなっているのでしょう?


そこには自己喪失という大きな穴が、心にポッカリと空いていて、虚しさという感情がそこに漂っているだけかもしれません。


----------------------------------------------------------------------

「ほっ」とTime

住所:群馬県高崎市八幡町715−7

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG