【物事を白か黒で捉えるばかりだと】
人や物事を白か黒
或いは良いか悪い
で考えていると、心が不安定になっていくことがあります。
あの人は私の敵か味方か?
これは自分にとって損か得か?
というように人や物事を2極化していくことによって、
自分が受け入れられることが、
限定されるようになっていきます。
そうすると人や物事に対して条件付けすることが、
知らず知らずのうちに増えていくようになります。
〇〇な人は良いけれど、○○でないあの人は受け入れられない・・・
◯◯というのは、◯◯でなければならない・・・
少しでも✕✕が入っているものはダメ!
というように。
そしてそれはやがて自分自身にも向けられるようになっていきます。
自分は〇〇であれば良いけれど、✕✕ではダメ!
100点取れたらOKだけど、99点以下はダメ!
というように。
そうしているうちに生きることそのものが窮屈になり、
心の状態は安定せず、生きることがしんどくなっていくかもしれません。
人そのものや、
あらゆる人達が起こす物事・出来事には、
白一色・黒一色ということは、
そんなにあるわけではありません。
ほとんどの場合は、
そのどちらの要素も混ざり合っていることが多いものです。
夫婦が離婚する場合も、
そのどちらか一方が100%悪いということは無く、
大体双方に何らかの原因があったりします。
色にも、白に近いグレーもあれば、
黒に近いグレーもあります。
70%が白で30%が黒のグレー
というような見方をしてみることで
あらゆる人や物事の現実が、
少し受け入れやすくなるかもしれません。
また自分が何かの決断に迷った時も、
そうした捉え方をしていれば
単にそれをするか?しないか?
だけの選択肢で自分を追い込むこともなく
今の自分は、
やりたいが60%で、
やりたくないが40%だから
暫くは力を蓄えて決断の時に備えよう
とか、
少しお試しでやってみて自分の状態を観察してみよう
という選択が出来るようになります。
もしも心の葛藤状態が続くようだったり、
なかなか結論が出せない問題に直面している時などは、
自分の考えが、白か黒で結論をだそうと極端になっていないだろうか?
それによって自分に無理をさせていないだろうか?
と省みて、
まずは『今自分に起きていること』を、偏りのない視点からもう一度しっかり見直してみようと、心掛けてみることです。
そうすることで、新たな道への展望が開けていくようになっていきます。
・・・
★白黒思考を見直していく様々な方法に関しては、カウンセリングや以下の講座にて扱っています。
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