自分が高みにいるような気分で一生懸命困っている人のサポートをしていても、いつの間にか自分が嫌だと思う人たちに囲まれていたり、裏切られるなどして、人間関係を良好に保つことが出来ず寂しさやストレスを抱え込んでしまうという事が、人生には起こることがある。
このような場合、一生懸命頑張っている心の裏側に『本当はもっと目を注いで欲しい辛い気持ちの自分』がいたりする。
例えば心のどこかが傷ついていたり、我慢に我慢の連続でとても疲れていて、そこに何らかの手当が必要であるにもかかわらず、その欲求を満たそうとする自分の甘えを許せずにいたり、 逆にこの位でへこたれてはダメだ!と自分に厳しくはっぱをかけていれば、人の優しさを遠ざけたり、甘えている人や至らぬ人を見て腹が立つことが多くなる。
そうしていつの間にか自分が孤立していることに気づくのである。
もしこのようなことが起こったら、感情的になって自分や他人、またはおかれた環境を責めたり嘆いたりするのではなく、今自分に起こっていることが何なのか?一旦立ち止まって冷静に見つめていきたいものである。
もしかしたらその原因は、心の深いところにあるのかもしれないから・・・